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「大地の詩」から

 

 1994年(平成6年)3月から栃木県足利市のタウン誌「みにむ」[2002年(平成14年)10月から「WT渡良瀬通信」に改称]で、小学生の詩を掲載する「大地の詩」が始まりました。
 子どもたちの素直な優しい目で書かれた詩には、はっとする新鮮さがあります。そんな子どもたちの詩をご紹介したく、ロアを含むグループAGが協力しております。
 両毛圏の小学生を対象に詩を募集しており、選者も教育に携わる方をはじめ、これまで幾人かの方がボランティアでご参加くださっております。現在も掲載中です。その「大地の詩」のなかから12篇を選び、ご紹介します。
  
 グループAGは、1996年(平成8年)6月に、足利市内の全小学校(27校)に、「大地の詩」の冊子を寄贈するとともに、詩集を5冊ずつ送りました。短い詩をとおして、子供たちが新しい感動をおぼえたり、詩の面白さ、楽しさにふれることで、活字に親しんでほしい、という願いからです。

*作者の学校名、学年は、応募時のものです。
*「みにむ」「WT渡良瀬通信」より発行者の許可を得て転載させていただきました。
(当ページでは5編をご紹介/ファンタジーブックでは12編を掲載しています)

 

うちのかいじゅう

足利市立梁田小学校4年
中村 慎

ぼくの家には
かいじゅうがいる
去年生まれた
ふたご
新しいおもちゃをすぐとりっこしたり
どこに行ってもすぐついてくるし
いやなことをするとすぐ泣く
その泣き方も
「ギャーッギャーッ」
と泣く
かいじゅうだ かいじゅうだ
で ぼくが
「ガオーッ」
というと、笑う
おもしろいな
つかれるな

(「みにむ」94年5月号掲載)

いろんな風

足利市立柳原小学校4年
早川洋子

風は世界中を旅している
東へ行ったり 西へ行ったり
まるでたんけんかのようだ
たまには葉っぱといっしょに
おどっているようで
ときには強くふいたり
弱くふいたりしながら
旅をする
風のように世界中を
旅してみたいなあ

(「みにむ」94年5月号掲載)

夏休み

高島小学校5年
蟹和俊輔

プールに行って
旅行に行って
花火をして
お祭りに行って
宿題をして
毎日いそがしい夏休み
でも楽しい夏休み

(「みにむ」94年9月号掲載)

人間

足利市立東山小学校4年
小林清美

ぼくたちは
なぜ生きているんだろう
なぜとしをとるんだろう
なにをするために
生まれてきたんだろう
人ってなんだろう
ふしぎだなあ…

(「WT渡良瀬通信」02年11月号掲載)

ありがとう

足利市立山辺小学校6年
岡田友大

お父さん
お母さん
新しい命を
ありがとう
僕の命を
ありがとう
大切にしよう
お父さんとお母さんの
命を

(「WT渡良瀬通信」03年1月号掲載)

 
Chaper.3(第3章)は、コミュニティwihtロアのコーナーです。

当ページでご紹介している「大地の詩」からのほかに、、、、

│ココファームワイナリー│街角コミュニティ│あしかが苺園クラブ│麦の穂のある風景│などを掲載しています。